1956-03-12 第24回国会 衆議院 決算委員会 第14号
二、第一鉱区(試第七五一四号)に於ける御社の計画支取水隧道約二〇〇米乃至三〇〇米とは如何なる規模の調整池をもろ用水路がどの地点からどの方向に開鑿されるものか等々の正確なる具体的内容を要求する次第であります。お互ひに土地を基礎に事業施行を為すものの交渉に於いて地点、施設内容等に具体性なきものは何ら回答の価値なきものであります。
二、第一鉱区(試第七五一四号)に於ける御社の計画支取水隧道約二〇〇米乃至三〇〇米とは如何なる規模の調整池をもろ用水路がどの地点からどの方向に開鑿されるものか等々の正確なる具体的内容を要求する次第であります。お互ひに土地を基礎に事業施行を為すものの交渉に於いて地点、施設内容等に具体性なきものは何ら回答の価値なきものであります。
しかしそれには相当の年月を要する、恒久的な対策になりますから、目標といたしましては昭和三十二年度あるいは三年度において大体予想し得る総合燃料の国際的価格の水準に日本国内炭の原価を置きたい、それに対しまして合理化対策としては、やはり従来から考えられております縦坑開鑿を中心とする具体的な方策であるとか、いま一つの考え方は、集約的な生産、能率的な生産ということになると思うのでありまして、この面におきましてはある
○愛知国務大臣 実は石炭についての世界銀行の融資の問題でございますが、これは私といたしましては慎重の上にも慎重を期すべき問題であると考えておるわけでございまして、ただいま御指摘がございましたように、また先ほど私申し上げましたように、縦坑開発を中心にして積極的な対策を講ずる、その縦坑開鑿に関連して、機械その他におきまして外国のものの方がはるかに能率がよろしいというものを入れるための所要の外資を導入することについて
最後に、石炭の合理化をやるためには縦坑の開鑿というものは絶対必要でございますが、先般世界銀行の鉱工業調査団が参りまして、日本の鉱工業の状態をつぶさに御視察になつたと思うのです。
この一千一百億の予算は、すべてが近代化というものに使われておるわけではないのでありまして、一部は旧設備をただ直す、又港湾の開鑿、ブリツシングをやるとか、その他のいわゆるメインテナンスといいますか、設備維持の工事もこれは会社の投資計画として含まれております。
従つてこれが対策として、先ず第一に、竪坑開鑿という言葉の中に竪坑も含めた坑内の拂らしい採掘分野の確保も含めておるわけでありますが、六十八本の竪坑を中心といたしまして二十七年度以降の支出分も含めまして約四百億円の資金を投下したい。で大体昭和三十三年度まで今後の四カ年間に、そのうち約二百七十億見当を注ぎ込むように考えております。
言いかえれば、撤去する、そうしてあの狭窄部をももう少し開鑿すれば、あの盆地の水害が除かれる。そこで、その上流部の河川を、中小河川等でいろいろ改修しておりますが、これは今お話のあつたように、堤防で囲んでしまうということになると、どんどんと下に水を流します。
しかるにこれら二つの平面交叉は、本市鳥越地区に延長三百二十メートル、工費約二千五百万円の隧道を開鑿することにより解消できるのでありまして、きわめて効果の多い事業と言えるのであります。
○芳賀委員 次に災害に伴う復旧の事業として、たとえば林道の開鑿の問題、あるいは治山事業等も付随して生ずるわけでありますが、これは林野の事業体が相当に経済的な力を持つておるというところに強味があるわけでありますが、こういう点に対しましても、災害地の労力を吸収するということは非常に可能であると思いますが、従来も北海道の全体の林野の経営から、多い年には四十五億円も上げておりますし、それ以後においても二十五
そういたしますると、せんじ詰めて行くところはあそこのトンネルの開鑿よりほかないと思います。これは先ごろから予定線の一つとして取上げられておりまして、国鉄そのものとしてのいろいろな予備的な調査をいろいろやつております。大体今日のところの話では、今日の技術におきましては仕事にかかりましても、十年を要するだろうということでございます。
従いましてこの三点の工事は着々と電源開発会社によつて進められているのでありますけれども、巷聞伝えるところによりますと、この奥只見から七千三百万トンの分水をするということが即ちトンネルを開鑿いたしまして、黒又川に落すということが延びるとか、或いはやめるとかいうような取沙汰がされておりますが、これは全く私は嘘であるというふうに考えております。
私としましてはこの税金をとりまして、そうしてたとえば石油資源の開発方面にその金がまわされるとか、あるいは石炭の縦坑開鑿の方面にまわされるということであるならば、これは若干とつてもかえつていいのではないかというような気持も持つておりますので、この点についてはもう一ぺん通産省内部におきましても早急に相談いたしまして、善処したいというふうに考えております。
これが代表的な例でございますが、ただこれは御存じのように、縦坑をつくりましても、それに関連いたします坑内の附帯設備がまだ完成いたしておりませんので、それが完成いたしますれば四千円くらいに下る予定であります、われわれの方も縦坑全部平均いたしまして、縦坑開鑿前に比べまして三割程度下る予定でおりますので、この例は大体縦坑炭鉱のモデル・ケースとして考えてよいと思います。
そのためには、その村における産業開発、すなわち林道の開発あるいは灌漑用水の開鑿とか、農道の開鑿とか、特別助成の方途を講じていただきたい。 三、土地改良助成の特別例を設けてもらいたい。これは前項にちなんだことでありますが、水没農村が、川の流域が水没して上段丘地に農地を開鑿しようとした場合に、あるいは井水の必要が起る。
四は、竪坑開鑿、並びにこれと同様の効果を有する水平坑、斜坑の開鑿計画を促進し、これに要する長期低利な国家資金の供給を図つてもらいたいと。五は、旧復金債は無利子とし、元本の償還は当分の間延期すること。六は、鉱業設備補助引当金(追加投資)の損金処理を認めること。七は、鉱床補填費控除制度(減耗控除)でありまするが、これを定めること。八は、鉱害賠償引当金の損金処理を認めること。
北海道炭鉱の特殊性としてメタンガスの発生が多く、これを保安限度内に薄めるためには、大規模な扇風機や排気坑道の開鑿等を要する。併しながらこれを炭層のボーリング、採掘跡、又はガス噴出個所において密閉捕架し、導管により坑外に導き出せば、通風設備の負担を瞬くすると共に捕集されたメタンガスも利用し得る、これが実施により北海道地区にて征年石炭ガスのカロリーに換算して三億一千六百万立方米を利用し得る計画である。
ところで、何百年かの間、辛うじて徒歩で通過が許されておるという程度のところでございまして、この山嶽急峻なる地帯に、近代的な自動車道路を開鑿しようという画期的の大事業を行わんとするものでありまして、これが完成したあかつきにおいては、これが日本の再建の上に果す役割は、非常に大きいと思うのであります。この大計画を実視した関係の国会議員の努力並びに当局の英断に対しては、これは深く敬意を払うものであります。
○五十嵐委員 そこで新しく山腹を開鑿するために、ほとんど全線にわたつて砂防工事を必要とするのではないかと見られるのであります。そこで上越国境特有のなだれ、あるいは豪雨というようなものが襲来すると、道路の決壊であるとか、あるいは土砂の流失であるとかいう災害が当然起つて来るであろう。そこで開通後における危険が、地元住民としては予想される。
この傾斜は、通常この程度の傾斜のところに道路は開鑿いたしております。お話の地獄谷の問題でございますが、地獄谷は地質が非常にいたんでおりますので、この点は工費も多額を要することと考えられます。この点につきましては、関東地建がこの工事を実施しているのでありますが、担当者並びに関東地建の首脳部等と協議いたしました結果、この程度のものであれば、さして困難ではないということでございます。
むしろ側線道路さえできまして、肋骨から少し入りますれば——現在の道路技術、ことに佐久間などで使つておりますあのトンネル開鑿技術等から行きますれば、それこそ日本の七割を占めております奥地帯の開発と、そうして補償費等が少い意味において高速道路というものは並行させるべきものじやないか、これを別々に考えることは非常な間違いじやないか、日本のようなところにおきまして道路を整備して行きまする方針としては、平野地帯等
その上佐久さんもそうだが、竪坑七十九本の開鑿をすることによつて三割下るからというのが、一昨々年頃からのあなたの持論でした。通産大臣は、依然として、この国会においても、一割ぐらいは下つているからもう二割下げたい、こういう要求をしておられる。
奉天と営口のあの運河の大開鑿をしようとして御努力されたお二人であります。
お手元にお配りしました縦坑開鑿計画進捗状況という資料がございますが、それから説明をいたします。 この資料は左の方に当初計画、それから右に実績、七十九本対象外縦坑実績、こういうのがございますが、昭和二十八年度という欄について御説明を申し上げますると、当初の計画といたしましては、前期よりの継続十二本、これは二十七年度から二十八年度にかかつて行われる予定の縦坑本数でございます。
それの解決策というものは、相当の資金と相当の年月を要しますので、これは先ほど申しました縦坑開鑿というのも、それの一つの大きな方法でありますが、別に考えて行かなければならぬ、かように考えております。
しかし五百万トンを限つて開鑿することを許しておる。そのうちイランの政府はその一割だけ自由に処分することができる。すなわちその一割というのは、五百万トンのうち五十万トンだけは日本へ輸出してもいいという契約ではないかと思われますが、かような事実がありますかどうか。
その点については通産大臣お触れになりませんでしたが、政府は竪坑の開鑿ということで、その竪坑の開鑿ということも総額について昨年と殆んど同額であつたと記憶いたしております。単価の値上り等を考えるならば、二十八年度通りやれるかどうかもこれは問題だと思う。それも一つの方法ではありましようが、それだけでコストを下げ得るとは十分考えられないのじやないか。
一つの長期的な方法と申しますのは、しばしば御説明申上げたつもりでございますが、例の竪坑開鑿を中心とする合理化の推進、これをいたしております。
○政府委員(佐久洋君) 竪坑の開鑿は、二十九年度の計画としては、当初我々は大体財政投資として六十億くらいを期待するという計画を立てまして、合計して二十九年度に行います竪坑開鑿は三十九本くらいになる予定にしておりましたが、緊縮財政のために財政投資も今のところせいぜい行つて三十五億くらいではないか、その不足分は長期信用銀行なり或いは興銀からの融資増というのを交渉いたしておりますが、これに若干の期待は持てます
○委員長(中川以良君) 例えば竪坑の開鑿のごときも、今度は産業の投融資が枠が狭められましたので、なかなか思うように行かないのではないか。それから仮に増産ができましても、今五千二百万トンまでできるようでございますが、これは四千四、五百万トンの需要ではそれをやつてもしようがないというようなジレンマに陥つておるようでありますが、その点はどうですか。